– 安全なセキュリティソリューションを日本市場に –

近年、世界的にサイバー攻撃は急増しており、監視カメラを含むIoT製品が不正アクセスの標的となるケースが増えています。その結果、情報漏えいや機能障害といったリスクが深刻化しています。米国・欧州では中国製カメラメーカーをはじめとする特定企業が規制対象となり、日本においても政府調達や公共分野でセキュリティ要件が強化されています。その結果、「安価だが不透明な製品」と「信頼できる安全な製品」との間に、新たな市場のギャップが生まれています。

一方で、IoT製品のセキュリティ対策は利用者にとって分かりにくく、製品ベンダーも自社の安全性を十分にアピールできないという課題があります。特に海外製品においては、サプライチェーン全体でのリスク管理が求められる時代となりました。

弊社は、この“セキュリティ・ギャップ”を埋めるためのサービスを提供しております。海外メーカーと日本国内のユーザー・関係機関をつなぎ、透明性と信頼性を確保した調達を実現いたします。

1. 海外IoTメーカー向け：JC-STAR認証取得サポート

IPA（情報処理推進機構）が推進する「JC-STAR（ジェイシースター）」認証に関して、事前相談からサンプル送付、認証取得までのプロセスを一貫して支援いたします。

2. 日本国内顧客向け：海外製品セキュリティ検証サービス

特定の海外メーカー製品を対象に、下記のような包括的なセキュリティチェックを実施いたします。これにより、利用者は「見えにくかったセキュリティリスク」を事前に把握でき、安心して製品を導入することが可能になります。具体的な実施方法はご相談させてください。

●ファームウェア抽出・解析
●ソースコード静的解析・レビュー
●動的解析（DAST）・実行環境テスト
●既知の脆弱性ライブラリの検出
●通信暗号化・データ送信先の検証
●不正アクセス耐性テスト